「デトックス(痰湿)」タイプ

・なんだか体が重い
・むくみやすい
・雨の日は調子が落ちる
・甘いものや冷たいものがやめられない
そんなお悩みを感じていませんか?
それは、
体の中に「余分なもの」が滞りやすくなっているサインかもしれません。
今のあなたは、 「デトックス(痰湿)」タイプ。
この記事では、痰湿タイプの方が、
自然に“ため込まない状態”へ戻っていくための食事・暮らし・セルフケアをご紹介します。
痰湿とは何?
「痰湿(たんしつ)」とは、
体内の余分な水分や老廃物がうまく排出されず、滞っている状態。
中医学では、体の中の“巡り”が弱まると、
余分な水分が「湿」となり、やがて「痰」として体内に溜まると考えられています。
そのため痰湿タイプの方は、
- 体が重だるい
- むくみやすい
- 胃腸の調子が安定しない
- 肌のベタつきやくすみが気になる
といった感覚を抱きやすくなります。
痰湿=出す力が少し弱っている状態。
まずは、体の中の余分なものを手放すことが、体調改善の第一歩です。
痰湿の主な原因
- 冷たい飲食の摂りすぎ
- 甘いもの・脂っこい食事の習慣
- 食べすぎ、夜遅い食事
- 運動不足
- ストレスを溜め込みやすい生活
特に影響が大きいのは、胃腸の疲れ。
痰湿タイプは、
食べたものをエネルギーに変える力が落ちやすく、
使い切れなかったものが、「余分なもの」として残りがちです。
大切なのは、 「食べない」ことではなく、
軽く・温かく・消化しやすく食べることです。
痰湿の人に多いお悩み・症状
- むくみやすい
- 体が重く、だるい
- 胃もたれ・軟便・下痢
- 口の中のネバつき
- 舌がむくみ、苔が厚い
- 雨の日・湿気の多い日に不調
- 中性脂肪・コレステロールが気になる
これらは、
体の中で「巡り」と「排出」が滞っているサイン。
「溜めないケア」で、 内側から軽やかさを取り戻していきましょう。
痰湿になりやすい人の性格傾向
- おおらかでやさしい
- 共感力が高い
- 人を優先しがち
- 自分の疲れに気づきにくい
痰湿タイプは、
心も体も“溜め込みやすい”タイプ。
だからこそ必要なのは、
がんばるケアではなく「ゆるめて、流す」セルフケアが大切です。
痰湿改善に効果的な食べ物
痰湿ケアで大切なのは、
「足す」よりも「溜めない・出す・巡らせる」。
胃腸に負担をかけず、 体に余分に溜まったものをやさしく外へ導く食材を選びましょう。
痰湿体質に特におすすめの食材
大根・キャベツ
消化を助け、体の滞りをほどく野菜。
痰の原因になりやすい余分なものを外へ出すサポート役です。
あさり・しじみ
利水作用があり、むくみやすい方に心強い存在。
疲れると体が重くなる人に向いています。
玄米
噛むことで消化リズムを整え、溜めにくい体の土台づくりに役立ちます。
小豆
痰湿タイプにとって頼れる排湿食材。
甘さ控えめに、日常の食事に取り入れるのがおすすめです。
「体に良さそう」よりも、
「今の自分にとって軽いかどうか」を基準にした食事を心がけましょう。
痰湿を改善する食事のポイント
- 冷たい飲食を控える
- 甘いもの・油っこいものはほどほどに
- よく噛んで、腹八分目
- 夜は軽めに
- 温かい料理を中心に
食べすぎないことも、立派なデトックスです。
おすすめの味噌汁レシピ
巡りを整える、
しじみと大根のデトックス味噌汁
材料
しじみ
大根
ごぼう
わかめ
無添加だし
味噌
味噌汁で、体を温めながら巡りを整える、毎日のデトックス習慣に。
痰湿におすすめレシピ一覧
- 小豆とさつまいもの玄米ごはん
- あさりの豆乳クラムチャウダー
- えのきとなめこのおかか和え
控えたい食品リスト
- 冷たい飲み物
- 甘いお菓子・砂糖の多いもの
- 揚げ物・脂っこい料理
- アルコールの飲みすぎ
- 夜遅い食事
「完全にやめる」必要はありません。“続けない”ことを意識して。
痰湿体質を改善する生活習慣
運動で巡りと発散を
- 1日5,000歩、理想は8,000〜10,000歩
- ウォーキング・ヨガ・軽い有酸素運動
- 汗をかく習慣を心がけて
心も体もデトックスの習慣を
- 湯船や岩盤浴でじんわり発汗
- 日記・ジャーナリングで感情を外へ
ため込んだ感情を外に出すことも、立派なデトックスです。
心の詰まりをほどくことも、立派なケアになりますよ。
おわりに
デトックス(痰湿)タイプのあなたに必要なのは、何かを足すことより、「手放すこと」。
・食事を軽くする
・少し動く
・感情を書き出す
その積み重ねが、
あなたの心と体を静かに軽やかにしてくれます。
焦らず、比べず、
あなたのペースで「ためこまない毎日」を育てていきましょう。






