|キーワードで探す
これだけは揃えたい!ととのえ食材5選

毎日の食事は、私たちの体や心をつくります。
しかし、「体を整えるための食材」と聞くと、特別なスーパーフードや高価な食材を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は、毎日口にする主食や調味料を少し見直すだけで、体はゆっくりと変わっていきます。
今回は、私が日々の暮らしに取り入れている5つの品をご紹介します。
どれも普段の食卓になじみやすく、長く付き合えるものを選びましたので、日々の参考になれば幸いです。
ご縁のあるうちに
無添加・自然素材の食品は、生産量や入荷数が限られている場合がございます。
特に人気の品は、気づけば品切れということも。
気になるものがございましたら、今このタイミングでのご縁を大切にしてみてください。
玄米
自然が生んだサプリメント
白米のやさしい甘みも魅力ですが、本当に体を整えたいなら主食からの見直しが第一歩。
玄米は一粒の中に、ビタミン・ミネラル・食物繊維がぎゅっと詰まっています。まさに「自然が生んだサプリメント」です。
おすすめの習慣
- まずは朝ごはんだけ、白米を玄米に置き換える
- 発芽玄米にすると消化が良く、初心者でも食べやすい
- 「無農薬」や「有機栽培」を選べば、安心感もプラス
天然塩
命の水を思わせるミネラルの宝庫
「塩分は体に悪い」というのは、精製塩(塩化ナトリウム過多)の話。
天然塩にはマグネシウム・カリウム・カルシウム・亜鉛など、多様な微量ミネラルが含まれているとされ、体内の水分バランスや代謝を助けます。
おすすめの習慣
- 朝一杯のお白湯にひとつまみ入れて、体を目覚めさせる
- みそ汁に加えて、自然なミネラルを補給
味噌
生きた菌で腸から整える
味噌は単なる調味料ではなく、腸内環境を整え、健やかな体づくりをサポートする“発酵パワー食”。
選ぶときは無添加・天然醸造・生みそを意識すると、酵母や乳酸菌などの生きた菌がしっかり摂れます。
おすすめの習慣
- 毎朝、玄米ごはんとみそ汁をセットに
- 季節の野菜で具だくさんみそ汁に
なつめ
女性に寄り添う、老い知らずの果実
中国では「一日3粒の棗(なつめ)で老い知らず」と言われるほどのスーパーフルーツ。
鉄分・葉酸・ビタミンCが豊富で、冷えや肌のコンディションなど、現代女性の悩みに寄り添う食材として親しまれています。
おすすめの習慣
- ドライなつめを5〜10粒、おやつ代わりに
- 紅茶やスープに加えて甘みと香りをプラス
しょうゆ
毎日じわじわ届くものこそ“質”で選ぶ
日本人の食卓に欠かせないしょうゆ。だからこそ「原材料は大豆・小麦・塩のみ」「丸大豆使用」「天然醸造」のものを選びたい。質の高いしょうゆは素材の味を引き立て、少量でも満足感が出ます。
加工調味料や合成うま味調味料は、とても便利な存在ですが、使い続けることで味覚が鈍くなり、本来の素材の風味を感じにくくなることがあります。「調味料の質」にこだわることで、時短しながら味と健康を整えることができますよ。
今回ご紹介した「ととのえ食材」一覧
おわりに
体を整えるために特別なことを始める必要はありません。
毎日使う主食や調味料を“質の良いもの”に変えるだけで、体はゆっくり、少しずつ変化していきます。
まずは1つからでも取り入れてみてください。
1か月後、半年後の心と体に、うれしい変化を感じられるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。