「うるおいチャージ(陰虚)」タイプ

・眠りが浅い
・ほてりやすい
・肌や喉の乾燥が気になる
そんなお悩みを感じていませんか?
それは、「うるおい、足りてる?」という体からのサイン。
今のあなたは「うるおいチャージ(陰虚)」タイプかもしれません。
この記事では、陰虚タイプのあなたが、
体と心を整えていくための食事・暮らし・セルフケアのヒントをご紹介します。
陰虚とは何?
「陰虚」とは、
体を潤し・冷まし・落ち着かせる役割をもつ
「陰(うるおい)」が不足している状態。
中医学で体は、
- 活動・熱・エネルギーの「陽」
- 潤い・血・津液の「陰」
このバランスによって保たれていると考えます。
陰虚タイプの方は、
エネルギーは十分にある一方で、
使う量が多く、うるおいが消耗しやすいのが特徴です。
そのため、乾燥・ほてり・不眠といった形で、
体からサインが現れやすくなります。
陰虚の主な原因
陰虚は、特別な不調がなくても
「がんばりが日常化している人」に起こりやすい体質。
- 忙しさが常態化している
- 夜更かしや睡眠不足が習慣化
- 常に頭がフル回転している
- ストレスや緊張状態が長い
特に更年期前後は、
年齢とともに「陰」が自然に減ってしまいます。
これまでと同じ生活でも、
陰虚傾向が強まりやすくなることも。
陰虚の人のお悩み・症状
- 口・喉・目が乾きやすい
- 肌や髪のパサつき
- 寝つきが悪い/眠りが浅い
- ほてり・のぼせを感じやすい
- 便秘がち
- 空咳が出やすい
「元気はあるのに、休まらない」
それが、陰虚タイプに多い感覚です。
陰虚になりやすい人の性格
- 行動力がある
- 集中力が高い
- 情熱的で社交的
- せっかち
- 周りを優先しがち
誰よりも動けるからこそ、
“消耗”に気づくのが後回しになりやすい陰虚さん。
陰虚改善に効果的な食べ物
陰虚タイプに大切なのは、
「たくさん飲む」よりも
うるおいを保つ力のある食材を選ぶこと。
意識したいキーワードは、
- 白い食材
- 海藻類・ネバネバ食材
- 良質な油
これらは、中医学的にも
陰を補うサポート役として知られています。
陰虚体質に特におすすめの食材
トマト
体の余分な熱をクールダウンし、潤いを補う
豆腐
体をやさしく潤し、土台を整える
アボカド
潤いを与え、乾燥による消耗をサポート
れんこん・白きくらげ
中医学では代表的な「潤い食材」。肺や喉を潤し、空咳対策に。
インカインチオイル
乾燥しやすい体質のベースケアに
陰虚を改善する食事のポイント
- 甘いもの・スパイスは控えめに
- 水分だけでなく「潤す食材」を意識
- 肺・腸をいたわる
- 白い食材・根菜を上手に取り入れる
- 良質な油で“乾かさない体”づくり
潤いを補い、逃さない。
それが、陰虚さんの食養生の基本です。
おすすめのみそ汁メニュー
体を内側から潤す
豆腐とれんこんの味噌汁
材料
・豆腐
・れんこん
・わかめ
・なめこ
・無添加だし
・味噌
味噌汁は、
陰虚タイプにとって毎日の「うるおいチャージ」。
陰虚におすすめレシピ一覧
- がめ煮
- アボカドと豆腐のサラダ
- れんこんの挟みやき
- 白きくらげの中華和え
控えたい食品リスト
エネルギーを消耗しやすいものは、少し意識して。
- 辛すぎる香辛料
- アルコールの飲みすぎ
- 甘いお菓子の習慣化
- 揚げ物・刺激の強い加工食品
陰虚体質を改善する生活習慣
適度な運動とリラックス
汗をかきすぎず、潤いを守る運動がおすすめ。
- 水泳
- ピラティス
- ヨガや太極拳
「静の時間」を味方に
- ゆっくり呼吸する時間をつくる
- 加湿・保湿を意識
- こまめな水分補給
休むことは、怠けではありません。
陰虚タイプにとって、
動と静のバランスが最大のセルフケアです。
白湯よりも、常温〜やや冷たい飲み物のほうが相性がいい方も多いでしょう。
おわりに
情熱的で、がんばり屋な
うるおいチャージ(陰虚)タイプのあなたへ。
乾きやほてりは、
あなたが積み重ねてきた努力の証。
ときどき立ち止まり、
自分に潤いを与える時間を持ってください。
そのひと手間が、
あなた本来のパワーと美しさを、より長く輝かせてくれるはずです。







